こちらの雛人形は、次郎左衛門雛、初期のものと思われます。由来書には前田家5代側室、預玄院(1668〜1765)から10代奥方、寿光院(1745〜1802)、青操院(1760〜1832)を経て12代奥方、真龍院(1787〜1870)に伝えられた事が記されています。250年位前の雛と考えられています。男雛の衣裳が傷んでいます。黒の染色は鉄を使うので傷みやすいのです。(H19.2.8〜4.16「前田家伝来 雛人形雛道具特別展」にて展示)