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成巽閣の所蔵する品々
文久三年(1863年)前田家十三代齊泰によって兼六園に建てられた巽御殿(現 成巽閣)は母君(鷹司隆子)への限りない心配りに満ちています。齊泰は金沢城石川門から兼六園を渡り、幾度となく母君を訪れた事が伝えられています。 その昔、前田家には奥方、姫君達の夥しい雛人形雛道具が伝えられ金沢城の雛土蔵に収められていました。度重なる災害や維新の動乱などで、多くのものが散逸してしまいましたが、それでも母君(眞龍院)が受継がれた由緒ある品々が大切に守られています。 また御子たちの健やかな成育を願った御所人形は幸運をもたらし、魔除けの意味も込められ大切にされました。胡粉を用いた人形の表情は豊かで気品に富み、日本人形の粋と呼ばれ、二百以上の数が遺されています。 華麗な紋様、刺繍、意匠が施された表着・小袖・帷子・夜着・帯など奥方たちの衣裳も調度の品々と共にそれぞれの時代を伝えています。


雛人形
梨子地梅鉢紋唐草蒔絵雛道具 三棚
御所人形 見立て人形 弁慶と牛若
這い這い
浅葱縮緬地御所解文様繍小袖
赤繻子地花熨斗七宝模様染繍夜衣

上記の所蔵品の名称もしくは写真をクリックすると、詳細がご覧いただけます。
特別展示品図録
◆ただいま開催中の展示を順次ご紹介して参ります。
 次郎左衛門雛 預玄院所縁
成巽閣に遺されている前田家の雛人形の中で最も大きく、かつ古い部類に属します。(H26.2.6〜4.14「前田家伝来 雛人形雛道具特別展」にて展示)
 黄縮緬地網干山水模様染繍小袖
極めて珍しい黄色を地色とした小袖です。網干、松、梅、菫、蒲公英や御簾、小船などが春霞の中の景色として描かれ、明るく華やいだ印象を与えてくれます。(H21.12.3〜H22.2.1「前田家伝来 冬の衣裳と調度展」にて展示)
 赤繻子地花熨斗七宝模様染繍夜着
この夜着は、一般的な夜着地という大柄な模様とはかけ離れて、大名の奥方衣装である事を物語っています(H21.12.3〜H22.2.1「前田家伝来 冬の衣裳と調度展」にて展示)
 赤縮緬地松竹梅鴛鴦模様総繍小袖
松、梅、菊、水仙、鴛鴦や御殿、袖垣が刺繍で描かれ、表現も裾は大きく背中へ向かうにつれ小さくなるという遠近の技法も用いられています。(H21.12.3〜H22.2.1「前田家伝来 冬の衣裳と調度展」にて展示)
 御所人形 宝持ち、宝船曳き
(H21.4.23〜6.29「前田家伝来 御所人形展」にて展示)
 白絽地桧垣文様臥蝶花菱紋袿
(H20.7.3〜9.29「前田家伝来 夏衣裳と調度展」にて展示)
 鶸萌黄紗地藤鳳凰紋袿
(H20.7.3〜9.29「前田家伝来 夏衣裳と調度展」にて展示)
 小さな御所人形たち
高さ3cmくらいのかわいい御所人形のグループです。いろいろな表情が楽しめます。(H20.4.17〜6.30「前田家伝来 御所人形展」にて展示)



成巽閣フッタ